2026年1月22日木曜日

もじのイチで お迎えした 小説二冊

①『喫茶まどかの楽しみ方』海山みどり 
②『青の記憶譚〈少女たちの断章〉』森山ねこたろう 

 『もじのイチ~おいでよ創作文芸同人誌即売会~』では二冊の小説をお迎えした。華やかなカバーからも、おもてなしを感じる作品たちだ。

 ①は、家出した少年が、人情味あふれるキャラクターたちがいっぱいの「喫茶まどか」で働くことになって……というホームドラマ的なお話。ちょっとだけと思って読み始めたら、一気に最後まで。自分って、こういう小説も好きなんだな。知らなかった。

 ②は、作家さんの好きなものがギュッと詰まっているんだろうなあ、と感じた密度の高い短編集。『旅の記憶』で静かにはじまって、不条理ショートストーリー『トイレのHさん』で急転換、ラストはアクションありのSF『小さきものの標』で締め! いろいろな感情が揺さぶられて、しばらく余韻の中にいた。

『喫茶まどかの楽しみ方』
海山みどり

『青の記憶譚〈少女たちの断章〉』
森山ねこたろう

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