①『喫茶まどかの楽しみ方』海山みどり
②『青の記憶譚〈少女たちの断章〉』森山ねこたろう
『もじのイチ~おいでよ創作文芸同人誌即売会~』では二冊の小説をお迎えした。華やかなカバーからも、おもてなしを感じる作品たちだ。
①は、家出した少年が、人情味あふれるキャラクターたちがいっぱいの「喫茶まどか」で働くことになって……というホームドラマ的なお話。ちょっとだけと思って読み始めたら、一気に最後まで。自分って、こういう小説も好きなんだな。知らなかった。
②は、作家さんの好きなものがギュッと詰まっているんだろうなあ、と感じた密度の高い短編集。『旅の記憶』で静かにはじまって、不条理ショートストーリー『トイレのHさん』で急転換、ラストはアクションありのSF『小さきものの標』で締め! いろいろな感情が揺さぶられて、しばらく余韻の中にいた。
| 『喫茶まどかの楽しみ方』 海山みどり |
| 『青の記憶譚〈少女たちの断章〉』 森山ねこたろう |
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